超音波探傷検査
(材料・鍛鋼品検査)

ABOUT超音波探傷検査(材料・鍛鋼品検査)とは

探触子から超音波(縦波)を垂直に伝播させ、その一部が内部の欠陥に反射して探触子に戻り欠陥を検知します。欠陥個所に当たらなかった超音波は材料の底面で反射して戻ってきた超音波だけが底面エコーとして現れます。

上記の性質を利用して、鋼及び鍛鋼品の内部確認や材料の内部確認(ラミネーションや異物混入等)を容易に発見することが出来ます。

※粗粒材(オーステナイト系鋼の溶接部、鋳造品など)は適用困難です。

検査例 CASE

CASE1.鍛鋼品の内部確認の状況

材質:SKC24、SM490
板厚:65mm

CASE2.大観覧車の点検

支柱中心軸 φ350mm 全長3206mm
車体中心軸 φ50mm   全長2144mm

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